冬に買うならコレ!失敗しない定番服7点
めんどうな説明は省略して、冬に備えて買っておきたい定番アイテムを紹介します。
「とりあえずコレ着とけば大丈夫!」な服たちです。
- ミリタリージャケット
- ニット・セーター
- スウェット・トレーナー
- オックスフォードシャツ
- フランネルシャツ
- 黒パンツ
- デニムパンツ
【アウター】ミリタリージャケット(N-3B)
ALPHA INDUSTRIES / N-3B タイトジャケット
まずは、ミリタリージャケット。とりあえず、これを羽織ればカッコよく決まります。
MA-1、M-51(モッズコート)も人気の型ですが、ここではN-3Bを推します。
理由は、あったかくて、カッコよくて、何にでも合わせやすいから。
中をすっぽり覆ってくれるので、適当なTシャツを着ていてもごまかせます。
本気のミリタリージャケットも良いですが、お値段が高いのと、無骨さがゴリゴリに出てしまうので、まずは普段使いできるようアレンジされた「N-3B風」がおすすめです。
【インナー】ニット・セーター
SPU / 総ケーブル編みニット
上品でオシャレなあったかアイテム、ニットセーター。
ケーブル編みニットは、1枚で着てもオシャレに決まる優秀アイテムです。
首周りのチクチクが気になる人は、中にシャツを着ると、不快感なく着られます。しかも爽やかな印象になるので一石二鳥。
おすすめは、クルーネックの白かグレー。濃い目の色がお好みの人は、グレーミックスやブラックグラデもオシャレです。ワインやチャコールも大人っぽくていい感じ。
もう少しカジュアルなニットがお好みの人は、編みが細かい薄手ニットをおすすめします。
SPU / 長袖ニット&カットソー
重ね着してもモコモコしないので、ヘビロテ確実です。
【インナー】スウェット・トレーナー
SPU / クルーネックスウェット
もう一つの定番インナーは、スウェット。冬場はアウターを羽織るので、フードのないトレーナータイプが使いやすいです。
上着やパンツは、黒やダークグレーなど濃い色を選びがちになるので、インナーはライトグレーやアイボリーのような淡い色を選んでおくと、コーデを組みやすいです。
定番は、チャンピオンのスウェット。安くて品質が良く、人気も高い。コスパ抜群です。
ただ、チャンピオンはかなりスポーティな印象になるので、着回しやすさを考えるなら、すっきりデザインのスウェットがおすすめです。
【インナー】オックスフォードシャツ
SPU / オックスフォードボタンダウンシャツ
オールシーズン使えるオックスフォードシャツは、冬も大活躍です。
セーターやカーディガンの下に重ねたり、それほど寒くない日なら、ジャケット合わせてもOK。
最初の一枚を選ぶなら、白シャツ。
無地のニットと合わせるなら、白黒のギンガムチェックをおすすめしたいです。
白以外で、他に色を選ぶなら、ライトグレーや淡いブルー(サックス)、ピンク。クセのない薄い色味が合わせやすいです。
【インナー】フランネルシャツ
SPU / ネルシャツ
冬用のふわふわしたフランネルという生地で作られたシャツ。通称「ネルシャツ」です。
チェック柄のチョイスを間違えると、微妙になってしまうことがあるのですが、使いやすさと暖かさの面では、あると便利。お値段も安いですしね。
オックスフォードシャツと同様、無地のベーシックカラーを選ぶと失敗を防げます。白か淡い色味です。
シャツ一枚で着るなら、ネイビーやカーキもオシャレです。
チェック柄を選ぶときは、柄が小さめで、色の数が少ないものを。派手さが抑えることがポイントです。
【パンツ】黒パンツ
SPU / テーパードパンツ(日本製ドビー織)
必須アイテムの黒パンツ。
今回のカジュアルアイテムに合わせるなら、ちょっとゆとりのあるテーパードパンツが相性良しです。
【パンツ】デニムパンツ
SPU / テーパードデニム
何を合わせるか迷ったら、デニム!
ジーパンは、ミリタリーアウターにもニットにも合います。合わないアイテムを見つける方が難しいくらいです(カジュアル服に合わせるとラフすぎという難点はありますが…)。
というわけで、きれいめデニムを買いましょう。
濃い目のブルー(インディゴ)、定番のブルー(ライトブルーより濃いブルー)は必ず使えます。
寒がりさんにはコレ!冬のあったかアイテム3点
「オシャレとかいらねーから、機能性がいいアイテムをくれ!」
そんなあなたには次の3点をおすすめします。
ダウンジャケット・ダウンパーカ
SPU / ダウンジャケット
防寒性で選ぶなら、ダウンジャケットで決まり。
モコモコしすぎないスッキリめのデザインを選べば、オシャレ感も出ます。
人気アウトドアブランドのダウンは、機能性抜群で、とってもオシャレです。が、当然お値段は高いです(金に糸目をつけないなら、カナダグースをおすすめしたいですが、お値段が10万円以上するので……)。
チノパン
BIG SMITH×SPU / テーパードチノパンツ
チノパンは、チノクロスという素材を使ったパンツで、カジュアルアイテムと相性が良く、ダウンジャケットやミリタリーアウターにも合います。
先ほど紹介した黒パンツ(ドビー織り)に比べると、ワーク感があり、よりラフな印象です。
従来のチノパンは、厚地で固く、作業着のような雰囲気がありましたが、最近はストレッチのきいた穿きやすいパンツが多く出ています。
スキニーやテーパードに苦手意識のある方は、こちらのチノパンの黒を選ぶのも良いと思います。
黒以外の色を選ぶなら、ベージュ、カーキ、ネイビーが使いやすいです。
マフラー
SPU / マフラー
防寒具としてプラスするなら、黒かダークグレーのマフラー。
ぐるぐるっと首に巻いて、後ろでしばるのがおすすめ。簡単でラフなオシャレ感を出せます。もちろん暖かいです(首を温めるだけで全然ちがいます)。
冬の着こなし 3つのNGポイント
【NG】着ぶくれしている
寒い冬は仕方ないところですが、あんまりにも全体にボリュームがありすぎると、カッコよさが失われてしまいます(モコモコ雪だるま状態はとってもコミカルですよね)。
あれこれ重ねて、パツパツにならないように気をつけましょう。
全体のバランスにも注意して、インナーやボトムをシンプルにまとめると、すっきりします。
【NG】子供っぽい
アメカジアイテムはカッコいいのですが、選び方を間違えると子供っぽくなってしまいます。
特にスタジャンや派手めのチェックシャツは要注意。色柄やロゴが目立つデザインは遊び心があるため、どうしても若い印象になります。
自信がない人は、できるだけシンプルなデザインで、白・黒・グレーをベースに選ぶと失敗を防げます。
【NG】サイズが合っていない
トップスのサイズが大きすぎてダラッとしていたり、ジーパンが長すぎて裾がボロボロになっていると清潔感がありません。アウターのサイズが大きすぎるのもNG。服に着られている感じになってしまいます。
服を着替えたら、必ず鏡を見て「だるだる」「ぶかぶか」「ぞろぞろ」になっていないかチェックしましょう。
冬場は重ね着をするので、ただでさえシルエットが崩れがち。ダブついた服を重ねて、だるっとしているのはもったいないです。
コーデ写真のシルエットも参考にしてみてくださいね。
まとめ
以上、冬のメンズファッション、揃えておきたい基本アイテムを紹介しました。
定番の基本服
- ミリタリージャケット
- ニット・セーター
- スウェット・トレーナー
- オックスフォードシャツ
- フランネルシャツ
- 黒パンツ
- デニムパンツ
機能性重視のアイテム(好みに合わせてプラス)
- ダウンジャケット
- チノパンツ
- マフラー
最初に紹介した基本服7点は流行りすたりがないので、迷ったらコレを選んでおけばOK。白、黒、ネイビー、グレーの無地を選べば、失敗は避けられます。デザイン的にもムリなく取り入れらると思います。
今回は紹介しませんでしたが、きれいめカジュアルコーデを作るなら、Pコートも持っておくと便利ですよ。